2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
フィリピンは、二〇二一年五月に米比合同軍事演習を実施する傍ら、二〇二〇年二月には訪問米軍に関する地位協定の破棄を通告し、現在も継続に関する協議が両国で続いています。 日本政府は過度な大国意識を捨てて、謙虚にASEAN諸国の外交政策に学ぶべきです。
フィリピンは、二〇二一年五月に米比合同軍事演習を実施する傍ら、二〇二〇年二月には訪問米軍に関する地位協定の破棄を通告し、現在も継続に関する協議が両国で続いています。 日本政府は過度な大国意識を捨てて、謙虚にASEAN諸国の外交政策に学ぶべきです。
二月の再会談は成果がなかったようですけれども、しかし対話は継続しておって、この春の大規模な米韓合同軍事演習も中止になりました。 また、トランプ大統領は、安倍総理からノーベル平和賞に推薦されたのは、日本の領土を飛び越えるようなミサイルが発射されていたが、今は突如として日本人は安心を実感しているから安倍さんがこういうふうに私を推薦してくれたんだとも発信をしている。
それに対して、米国は米韓合同軍事演習を中止するという行動を決定しました。 そうした一つ一つの積み重ねによって、双方が相互不信を解消し、信頼醸成を図り、プロセスを前に進めていく、そうした努力の継続が重要だと私は考えているということを述べておきたいと思います。 そこで、最後に、拉致問題についても一言お聞きしておきたいと思います。
○玄葉委員 時間がないんですけれども、もう一つ気になったのは、米韓合同軍事演習をやめるということなんですね、コストがかかるから。この発想も非常に心配です、はっきり言って。 これは、外務大臣としてはコメントできるんですか。米韓合同軍事演習をやめるということについて、日本の外務大臣としてどう考えるか。
今朝のこの八月の米韓合同軍事演習の中止が発表されたことも、首脳会談で北朝鮮側が主要なミサイルエンジンの試験施設を既に破壊しているということを表明しました。北朝鮮の発表では、金委員長はこの会談で、相手側を刺激し、敵視する軍事行動を中止する勇断をまず下すべきだと、こういうふうに述べたとされております。
先ほど、小野寺防衛大臣は、この米韓合同軍事演習の中止について、外交努力の下支えという表現をされました。米朝が外交努力で解決しようとしていることに対しての防衛サイドからの下支えということだと思いますけれども、だとすれば、今後のこの米朝間の対話、そして非核化、平和のプロセスに進む上で、日本の防衛省としてはどういう下支えをできるとお考えでしょうか。
○藤田幸久君 順番を少し変えまして、今朝、米韓両政府は八月に予定されていた定期合同軍事演習、ウルチフリーダムガーディアンを中止する、全てという発表をされたと聞いておりますけれども、この米韓合同軍事演習の中止に対しては、これまでもアメリカの中からもいろんな北朝鮮に譲歩し過ぎるというような批判が出ておりますが、これは日本にとっても抑止力維持の観点から大きな影響を受けると思いますが、政府の認識をお聞かせいただきたいと
○又市征治君 朝鮮半島の非核化に向け、また非核化の交渉に向けて、アメリカのトランプ大統領も米韓合同軍事演習の中止を表明をされている。日本も、大変ややこしい、拉致問題の解決という大きな課題を抱えているわけですから、これから二千億円も掛けて配備をしていこうという問題についてはやっぱり見直し、信頼の醸成を図っていく、そういうことが必要だろう、その意見は申し上げておきたいと思います。
○アントニオ猪木君 日本政府としてどうあるべきかという、何回もこれについては質問させてもらっていますが、このタイミングの米韓合同軍事演習に何も懸念はなかったのか、アメリカや韓国に何か進言したのか、その辺をもうちょっと日本の国の立場として明言していただくと有り難いと思います。
○国務大臣(河野太郎君) この米韓の合同軍事演習が着実に実施されることは、地域の平和と安全を確保する上に重要だと日本は考えております。その考え方は日米韓で共有をしているものと承知をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 五月十六日に、北朝鮮は、米韓合同軍事演習を非難し、南北高官級会談の中止を発表いたしました。ところが、この米韓の合同軍事演習につきましては五月十一日から既に実施されており、このことは北朝鮮側も認識をしていたと理解をしております。
その上で、北朝鮮が言うところのこの措置には、米韓合同軍事演習の中止、さらには在韓米軍の撤退が含まれるのではないかという見方が広くとられているというふうに思いますけれども、いずれにしましても、北朝鮮側から発表がない中で、我々として、北朝鮮の意図、さらには今後の具体的な行動というのをしっかり見きわめていきたいというふうに考えております。
経済制裁、あるいは合同軍事演習とか、あるいは在韓米軍の撤退とか、いろいろなものが想定されるし、同じ歩調でということであれば、みんながみんなその包囲網を、みんなそういった形で敷居を低くしていく、そうすれば非核化ができるんだという言い方、これを、なかなか、何というか、自分本位的な考え方というのかな、あくまでも主体は自分の国にあるということを力強くやっていこうという北朝鮮の意図だと私は感じるんですけれどもね
あと、余り時間がないのでちょっと深められないんですけれども、米韓の合同演習が四月一日からあると言われていまして、先ほど私が申し上げた、北朝鮮の和平工作、新たな和平攻勢の一環として、要するに、この和平に対して弓を引くやつがいたらこれはけしからぬというような形で、米韓の合同軍事演習とか、そこはちょっと指摘をされるような危険性もあると思うんですけれども、これは日本は参加しているんでしたっけ。
当該米韓合同軍事演習につきましては、現時点で、自衛隊として参加する予定はございません。また、現時点で、オブザーバー等を派遣する予定もないところでございます。
その上で、御指摘の米韓合同軍事演習につきましては、先ほど発表がなされましたが、四月一日から例年と類似な規模で実施する旨、発表が行われました。
もし五月に米朝首脳会談があった際に、私たち日本国民は核とミサイルの話が中心になるとあらかじめ思っていますけれども、トランプ大統領と金正恩委員長の間のトピックは、核とミサイルももちろんあるでしょうけれども、実は南北のある種の統一、それは元々北朝鮮が言っているところの連邦制かもしれませんけれども、ある種の統一、それによって、米朝の例えば相互不可侵条約ないしは平和条約の締結、ということは、在韓米軍、合同軍事演習
軍事的な連携を維持するために今行っている合同軍事演習のようなものを定例的に行うことが可能かどうかというところまで緩んでいくんじゃないかと思います。基地は維持するけれども攻撃的な軍事演習はやらないとか、規模を縮小するとかというようなことは、事態の展開によっては十分来年以降考えられることだと思いますね。
加えて、パラリンピック後の米韓合同軍事演習の開催に北朝鮮が理解を示すとともに、北朝鮮が米国と対話をする用意があると表明したとされています。これを受けて米国のトランプ大統領も、北朝鮮が米国と対話する用意があると表明したことについて、北朝鮮は真剣だとの認識を示したとのことでございます。
そのために、日本は、中国やロシアとともに、米韓合同軍事演習の停止と核、ミサイルの実験停止というものを今こそ仲介すべきではないのか、御提言したいと思います。
それで、今後の米韓合同軍事演習や米朝対話の見通しが一体どのような形になっていくのか、河野外務大臣の見通しをお聞かせください。
米韓合同軍事演習についてということで、産経新聞の報道でありました、安倍総理が日韓首脳会談において、文大統領に対して、オリンピック・パラリンピックが終わった後に米韓合同軍事演習を実施するように求めることがわかったと報道されております。 これについて、我が党の逢坂委員が安倍総理に質問したところ、明確な答弁はなかったんですが、私は、こういったことはあってはならないと思っています。
○逢坂委員 総理から、米韓合同軍事演習の開催を要請するということ、アメリカや韓国に対して要請するのかという問いに対して、明確な否定がなかったというふうに思います。明確な否定はしないということでよろしいですね。
最近、米国は、米韓合同軍事演習の平昌五輪・パラリンピック中の延期や南北対話中は攻撃しないとのトランプ大統領の発言など、圧力一辺倒でない動きを見せています。トランプ大統領が日本の頭越しに中国や北朝鮮と妥協し、ICBM開発の中断を条件に既存の中距離核を黙認するディールの可能性は全くないのでしょうか。
いずれにしても、現に、ダブルフリーズ、例えばダブルフリーズについては北朝鮮側に全く意思がないということは、今回、十二月四日から始まった米韓の空軍の合同軍事演習、まさにその前にこのミサイル発射をぶつけてきたことから見ても明らかだというふうに思いますし、宋濤部長が行かれた後で、まさに顔に泥を塗る形でこういうミサイル発射を強行したことから見ても明らかなんだろうというふうに思います。
米韓合同軍事演習やこれに呼応するような日米共同演習など、軍事的な圧力が緊張を一層激しくしている現実を直視すべきです。日本がミサイル防衛を強化し、イージス・アショアや敵基地攻撃能力を持つことは、この軍事的緊張を更に高めるものです。 私は、経済制裁と一体に、危機打開のため、米朝が無条件での対話を直ちに行うべきと考えます。米朝協議を経て六か国協議の再開に持ち込む。
○国務大臣(小野寺五典君) 御指摘の十一月十一日から四日間にわたった日本海での日米合同軍事演習でありますが、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」、「まきなみ」及び「いせ」は、十一月十二日、日本海において、米空母ロナルド・レーガン、ニミッツ、セオドア・ルーズベルトほか艦艇数隻とともに共同訓練を実施しました。
その中には、核、ミサイルの脅威を高める北朝鮮にトランプ米大統領が軍事措置も辞さない構えを示すと、新しい大統領は、朝鮮半島の軍事行動は断じて韓国の同意なしになされてはいけないと米国を牽制、選挙期間中には、核開発の凍結を条件にTHAAD配備の保留や撤回もあるとのメッセージを北朝鮮に送り米韓合同軍事演習を縮小できるとまで踏み込んだ、こういう記事などが紹介されています。